2012年12月30日

香川 2ヶ月ぶりの復帰戦で先発!先制点演出し勝利に貢献

マンチェスターユナイテッドに所属する香川真司選手が故障から復帰し、約2ヶ月ぶりに復帰しました。その復帰戦でいきなり先発し、先制点に絡む働きを見せ、ファーガソン監督からも信頼を得たようです。

以下はスポニチアネックスからの記事内容です。

マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(23)が29日、ホームのウェストブロミッジ戦で実戦復帰を果たした。10月23日の欧州CLブラガ戦で左膝を負傷し戦列を離れていたが、67日ぶりの公式戦出場をスタメンで飾った。香川は前半9分に先制点につながるパスを出すなど、ブランクの影響を感じさせない活躍を披露。後半21分に退いたが、13年の巻き返しを予感させた。

 最も得意とするトップ下のポジションで小さな背番号26が輝いた。前半9分。左サイドからのMFアシュリー・ヤングのパスをダイレクトでループワンツー。ヤングのシュートは相手DFに当たってネットを揺らした。

 10月の欧州CLブラガ戦の前半に左膝を負傷。当初は全治3〜4週間とみられたが、回復は大幅に遅れた。約2カ月のブランクを経て、12年最後のリーグ戦で復帰。試合前には引き締まった表情で練習し、意気込みを表すよう小刻みなステップを踏んだ。メンバー紹介では、地元観衆からひときわ大きな歓声も上がった。先発出場の香川は中盤まで下がってパスを受け、また、最前線まで顔を出すなど精力的な動きを見せた。

 プレミアリーグ特有の過密日程と、チーム事情も先発復帰を後押しした。23日のスウォンジー戦を皮切りに元日まで10日間で4試合。ターンオーバー制を余儀なくされ、チームはオランダ代表FWファンペルシーらを温存させる必要があった。また、大黒柱のイングランド代表FWルーニーが膝を負傷し全治3〜4週間と診断された。巡ってきた“チャンス”を香川は生かした。

 前節終了時点で2位に勝ち点7差をつける独走状態に、指揮官は「現状のメンバーには満足以上の感覚がある。私の在任期間では最高に匹敵する顔ぶれ」と、1月の移籍市場での補強見送りを明言。その言葉に偽りがないことを復帰戦で活躍した香川が証明した。今季は不慣れな右MFなどで本来の力を発揮できていないが、13年は香川の巻き返しの一年になる。
【12月30日記事より】

以上のように、過密日程によるターンオーバー制を余儀なくされることと、ルーニーの負傷欠場というチーム事情も重なったことがあるが、そのチャンスをしっかりとプレーで証明した点は彼の引き締まった顔が裏付けているようです。
ホント、顔つきが変わりました。今回の故障のリハビリ期間中に、いろいろな錯綜があったと思います。辛い経験が、彼をまた一つプレミアというステージで大きくしてくれたような気がしています。

今年最後のリーグ戦を経て、ルーニーの故障もあり、出場機会は増えるはずなので、来年はより香川が輝くシーンが出てくることを期待したいと思います。
我々のおもいは彼がプレミアリーグでもしっかり結果を残すことを期待していますからね!。


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posted by GOLLA at 12:22| Comment(1) | soccer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

中山雅史選手が引退発表

札幌に所属する中山雅史選手が本日、記者会見を開き、19年間のプロ生活に終止符を打つ現役引退を発表しました。
45歳という年齢は三浦知良選手に次ぐプロのサッカー選手としては脅威の年齢でよくぞここまでと、ねぎらいの言葉が出るだけです。

中山選手と言えばジュビロ磐田の黄金期を支えた選手として有名で、ギネスブック入りを記録した4試合連続ハットトリック(1998年)をはじめ、1シーズン36得点のJリーグ最多得点記録を樹立。また、Jリーグ通算157得点は歴代最多を誇るなど、数々の輝かしい記録をつくっています。

2010年からコンサドーレ札幌に移籍しましたが、ケガとの闘いの方が多く、思うような成績を残せず、今日の発表となりました。

日本代表としての経歴も凄く、1992年の初選出以来、1993年「ドーハの悲劇」を経験。1998年、日本が初めてW杯に出場したフランス大会では日本代表選手として初めてW杯得点を記録しました。その得点はカッコイイというより、中山選手らしいゴールシーンでしたね。
その4年後の2002年日韓大会にも出場し、活躍しました。
(日本代表での記録は53試合出場21得点)


管理人が強く彼に惹かれるのは、点取り屋の日本人プロ選手として、その動きの質を変えた初のフォワードではなかったかという点です。
彼は常に相手(マーク)を外す動きを研究、トレーニングしながら体得し、ゴール量産に結びついたと感じています。
彼の得点シーンをビデオで振り返るシーンなどは、当時のプレーヤーとしてはとても質の高い動きをしていました。
そのための努力を彼は人が見ていないところで、相当のトレーニングを積んできたんだと思います。

1990年イタリアW杯で大活躍した元イタリア代表スキラッチ選手が1994年ジュビロ磐田に入団。ゴン選手とのツートップは見応えがありましたね。

もう彼の力強い得点シーンは見ることができませんが、今の日本代表、ドイツシュトゥットガルトでプレーしている岡崎選手がその後を引き継ぐようなプレーを見せてくれています。
でもその礎を作ったのは紛れもなくゴン中山選手だと思います。

中山選手、日本サッカー界の発展に大きな功績を残したことは評価して余りあるものです。
本当におつかれさまでした。

生涯学習のユーキャン

posted by GOLLA at 12:59| Comment(0) | soccer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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