2012年12月05日

中山雅史選手が引退発表

札幌に所属する中山雅史選手が本日、記者会見を開き、19年間のプロ生活に終止符を打つ現役引退を発表しました。
45歳という年齢は三浦知良選手に次ぐプロのサッカー選手としては脅威の年齢でよくぞここまでと、ねぎらいの言葉が出るだけです。

中山選手と言えばジュビロ磐田の黄金期を支えた選手として有名で、ギネスブック入りを記録した4試合連続ハットトリック(1998年)をはじめ、1シーズン36得点のJリーグ最多得点記録を樹立。また、Jリーグ通算157得点は歴代最多を誇るなど、数々の輝かしい記録をつくっています。

2010年からコンサドーレ札幌に移籍しましたが、ケガとの闘いの方が多く、思うような成績を残せず、今日の発表となりました。

日本代表としての経歴も凄く、1992年の初選出以来、1993年「ドーハの悲劇」を経験。1998年、日本が初めてW杯に出場したフランス大会では日本代表選手として初めてW杯得点を記録しました。その得点はカッコイイというより、中山選手らしいゴールシーンでしたね。
その4年後の2002年日韓大会にも出場し、活躍しました。
(日本代表での記録は53試合出場21得点)


管理人が強く彼に惹かれるのは、点取り屋の日本人プロ選手として、その動きの質を変えた初のフォワードではなかったかという点です。
彼は常に相手(マーク)を外す動きを研究、トレーニングしながら体得し、ゴール量産に結びついたと感じています。
彼の得点シーンをビデオで振り返るシーンなどは、当時のプレーヤーとしてはとても質の高い動きをしていました。
そのための努力を彼は人が見ていないところで、相当のトレーニングを積んできたんだと思います。

1990年イタリアW杯で大活躍した元イタリア代表スキラッチ選手が1994年ジュビロ磐田に入団。ゴン選手とのツートップは見応えがありましたね。

もう彼の力強い得点シーンは見ることができませんが、今の日本代表、ドイツシュトゥットガルトでプレーしている岡崎選手がその後を引き継ぐようなプレーを見せてくれています。
でもその礎を作ったのは紛れもなくゴン中山選手だと思います。

中山選手、日本サッカー界の発展に大きな功績を残したことは評価して余りあるものです。
本当におつかれさまでした。

生涯学習のユーキャン

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2012年10月04日

クラシコ開催!

日本時間10月7日(日)深夜2:30 スペイン、バルセロナで通算222回目となるバルセロナvsレアル・マドリードの激突“クラシコ”が開催されます。

過去の通算対戦成績は
バルサの87勝に対しリアルマドリードは88勝と僅か1つの差です。(分けが46試合)
リーガエスパニョーラではバルサ64勝に対しリアルマドリードは69勝と5つの差を付けています。

昨シーズンは1勝<1敗とドローに終わっており、今シーズンも白熱したゲームが期待できそうです。
両チームのエース、メッシとC.ロナウドも好調を維持しており、二人の得点シーンが生まれるかも見物です。昨シーズンのクラシコではロナウドのみ得点を上げており、メッシも今回の対戦では虎視眈々と狙っているようです。

レアルマドリードのモウリーニョ監督は今回の対戦について、昨シーズンリーガエスパニョーラを制したことからか、「必要以上にバルサを意識する必要はない」とのコメントを述べています。

とにかくタフなゲームになることは予想され、お互いの良い面をつぶしに来るのは必至。
日本時間では夜中2:30ということで、体調を崩している管理人はニュース映像で楽しむことになりそうです。

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2012年10月01日

開幕した欧州リーグ 日本人プレーヤーの活躍ぶりは?VOL.2

欧州リーグも開幕して約1ヶ月が経ちました。
この段階で、欧州のクラブへ移籍した日本人プレーヤーの活躍ぶりはどうでしょう?

早くも活躍が目立つ選手がいれば、残念ながら試合に出場できない選手もいるようです。

この時点での各選手の動向をまとめてみました。

[ブンデスリーガ]
■長谷部誠
ボルフスブルクに所属の長谷部選手、現在、彼の置かれている立場は非常に厳しいものがあります。先月30日の試合も6戦連続ベンチ外となり、状況は変わりのないものでした。
今シーズン前にプレミアリーグへの移籍を模索しましたが、不調に終わり、現在のチームに留まっています。
マガト監督からは「トレーニングでよいプレーをすればチャンスは与える」とのことですが、今のところ、監督の構想にはないのかもしれません。
このまま行くと、試合勘が鈍り、日本代表戦にも大きく影響してくるので、心配ですね。

■内田篤人
シャルケのDF内田篤人は欧州CLも含め右サイドバックで出場を果たしていますが、このところのプレーぶりはやや精彩を欠き、失点に絡むシーンもあるようです。
3日に行われた欧州CLグループリーグ第2節ではモンペリエをホームに迎え、右サイドバックで出場し、2-2のドローで終わっています。
日本代表戦でも酒井宏樹(ハノーファー)などのライバルが現れ、レギュラーの位置がお宮化されつつあります。彼の奮起を期待したいところです。

■宇佐美貴史
ホッフェンハイムのMF宇佐美貴史が今シーズンは活躍しそうです。
第3節シュツットガルト戦で素晴らしい左サイドからのドリブル突破を見せてくれ、見事ゴールネットを揺らしました。
彼の吸いつくようなドリブルと懐の深さは充分世界で通用することを証明してくれたと思います。
ようやく、彼の真骨頂を見せてくれました。
これからも魅力ある彼のドリブルはドイツの地でも輝きを放ってくれそうです。

■岡崎慎司
シュツットガルトに所属する日本代表FW岡崎慎司は攻撃の変化をもたらす途中出場が多く、彼の身上である、粘りあるプレーを見せてくれています。
ただ、9/26のホッフェンハイム戦で同じ日本人プレーヤー宇佐見選手のタックルを受け、左足親指を負傷。宇佐見選手は日本代表の選手をケガさせてしまったことをとても悔やんでおり、それを気遣った岡崎選手は「マジでよいタックル、ケガはたまたま」と相手を気遣う優しさも除かせています。早く元気な姿を見せて欲しいですね。

■酒井高徳
岡崎選手と同じシュツットガルトに所属するDF酒井高徳は開幕当初は途中出場がありましたが、最近は先発で活躍。酒井選手は9/29清武選手所属のニュルンベルク戦右SBで先発フル出場。
今季初勝利に貢献する働きを見せてくれました。ドイツ人の母を持つ酒井高徳はブンデスでその実力を高く評価されています。

■乾貴士
2012年6月に、1部昇格するフランクフルトへの移籍が決まった乾選手ですが、早くもその類い希な切れ味鋭いプレーを見せてくれています。先月末には3戦連続となるゴールを決め、現在ブンデスリーグ日本人プレーヤーでの得点王です。
開幕から6戦連続となる先発出場から彼の好調さが伺えます。今シーズンのゴール数も増えていきそうです。

■細貝萌
2011年1月レバークーゼンに移籍し、2部のアウブスブルクへレンタル移籍していましたが、その活躍を認められ、今シーズンから復帰。
初出場は9/20欧州リーグメタリスト戦で先発出場。馴れない左サイドバックながら、その存在感を見せつけました。その後リーグ戦では9/26アウクスブルク戦で途中出場。この試合では左MFと彼の器用さが活かされているようですが、思うような結果は出なかったと本人は反省しきり。今後は彼は守備的MFで本来のプレーを見せて欲しいものです。

[エールディビジ(オランダ)]
■大津祐樹
今季開幕直前、ボルシアMGからオランダ1部VVVに移籍しました。
VVVフェンロには既にカレン・ロバートが在籍しいます。サウサンプトンへ移籍した吉田麻也選手も在籍していました。初出場は9/15NEC戦で後半開始からプレーしました。本人3試合目は先発を勝ち取りましたが、ゴールは奪えず、その後も途中出場だったり、思うような結果を見いだせていません。これからが「チャラ男」の本領発揮というところでしょうか?

■ハーフナー・マイク
フィテッセに所属のハーフナー・マイクですが、最近は左MFでの起用が多く、馴れないポジションの中、攻撃の基点となる活躍を見せています。本職のFWの意欲もあるようですが、チーム戦術に上手く融合しているようで、これからの出場機会は多そうです。


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posted by GOLLA at 11:27| Comment(0) | soccer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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